12分の1プラモデル・ウォーリアー計画!!


アメリカン初のアルミフレーム、巨大な排気量のエンジン、YZF-R1譲りの倒立フォークの装備などで歴史に残る偉大な(?)バイクのはずなのに、プラモデルでモデルアップされないなんておかしいよね!!と、いう訳で!無いならば自作しちゃおう!ってなまたみやっちの悪い癖が...(^_^;)。しかし運良くタミヤからは、すでに「XV1600・ロードスター」と「YZF−R1」が発売されているので、なんとかなりそうな予感!ようやく2台を手に入れたので、プロジェクト開始で〜す♪



ポインタを合わせてみてね♪


それでは早速。


とりあえず、まずは検討のためロードスターのフレームにR1のフロントフォーク、スイングアーム(ホイール、タイヤも)を仮付けしてみました。おお!これだけで、すでになんとなくウォーリアーの面影が(!)。きっと、ヤマハ開発者の方々もこうやって田宮のプラモでやってみたのだろうか?なんて...(汗)。


この上の状態で、見た目にもかなり違うところはと言うと...

  1. スイングアームの長さ
  2. シリンダーヘッドの形状
  3. ステアリングヘッド周りの形状
  4. フレーム(前側)の傾き角度
  5. スイングアームピボット周りの形状

という相違点が出てきました。

では、これからボチボチとやっていきたいと思います!

さて。スイングアームを詰めます。

実車のホイールベース1665ミリ÷12で、大体の長さを出してカット、ピボットに装着できるようにプラ棒で付け根を作ります。R−1がチェーンなのに対してウォーリアは幅広ベルトなので、ホイールカラー等を自作してオフセットさせたりします。実車を見ると、左側のベルトをよける形でスイングアームに対してホイールがかなり右にずれています。その辺も再現しつつ...











フレームに、短くしたスイングアームを仮付けしてミました。

スイングアーム下にある、サスペンションの付け根はプラ板で新造しました。
やっぱり、このままじゃピボット周りが貧弱だ〜(*_*;  なんとかせねば...













ふむふむ...それっぽくなってきたぞ(*^_^*)♪



というかこのキット、サイドスタンドがビス止めで可動式なんですね〜!
ビックリ。メッキの質感も、タミヤならではの高品質でちょっと高いキットの値段も頷けます。











さてハンドルです。

ん〜...ハンドルをどう再現しようか悩んだんですが、プラ棒で作ってもメッキできないし...
しかし、たまたま手元にあったロウ付け用の銀ロウが、径がピッタリ!というわけで作ってしまいました。
適当な長さに切って、ロウ付けして...

左:XV1600純正ハンドル
右:横浜ハマライニング・ライザー一体型

なんとか再現できました!金属ならではの質感がGOOD!!
でもたまに磨かないとくすんできそう(汗)...






ちょっと切るのに勇気がいりましたが、やはりフレームの角度を修正する、しないでは、
仕上がり見た目がだいぶ変わってきてしまいます。いったん切り離して、指でググっと(オイ)
曲げてあげて、エポパテでヘッド周りを成形していきます。



後ろにあるタンクも、ハーレーのをベースにパテを盛って、ウォーリアーっぽくします。










次に、リアフェンダーです。
同じくハーレーのフェンダーを芯にして、パテを盛ります。

純正タイプではなく、今回は一応「みやっち仕様」という事で...(なんか苦情が来そうだ^^;)。
240フェンダー&みやっちスペシャルテールを再現します。

ノーマルタイプも作りたいなぁ。










ん?フェンダー、なんかオーバースケールかな?

とりあえず、ステアリングヘッドを接着して様子見です。













お待たせしました!!久しぶりに再開です!
なんとか11月中に完成させたかったのですが、ちょっと無理そうです(*_*;
ジオシティーズサーバ容量
25MB→300MBにアップ記念で(?)、すこし画像を大きくしました♪

スイングアームピボット周りの改修。

この辺の形状は、RSとウォーリアは全然違うんですね。
まず不要な部分を削って...
パテ盛りします♪
今思えば、こういう所はエポパテでやった方が早かったような..(汗)。

でも後の祭りです(^^;)
気にせずガンガンモリモリしましょう!

ステアリングヘッド周りにも盛ります。
スイングアームにもモリモリします。
パテが乾くのを待っている間に、メッキ部品の下準備をしましょう!
メッキパーツの表面には接着剤・パテ・塗装が乗らないので、せっかくキレイにメッキしてあってもったいないですがどうせパテ盛りしてしまうので、メッキを落とします。

漂白剤につけておけば複雑な形状のパーツも、傷つけることなく綺麗にメッキを落とすことが出来ます。
少し待ちましょう..換気はわすれずに!
5分後。
フロントフォークは既に真っ黒!
10分後!
みるみるうちに、銀色に光り輝いていたメッキパーツが成型色になりました!
よく水洗いして、下準備完了です!
ドリブンプーリー、クラッチカバー、ドライブプーリーカバーにパテ盛りします。

微妙に違うんですよね〜、最初は「ごまかしちゃおうかな」とも思いましたが、やはりやるからにはこだわりたいですもんね!
フレームです。

パテを大まかに削って、フロントフォーク・スイングアームを仮組みしてみました。

バックボーンが太くなって、ちょっとウォーリアーっぽくなってきましたね!

ううん、フロントホイールが小さいかなやっぱり...
R−1流用の17インチなので、どうしてもアンダースケール気味。

リム外側に1枚プラ板入れて大きくするしかないか〜。
ガソリンタンク、リアフェンダーをセットしてみました。
タンクはもう少し高さ方向で薄くしたほうが良さそうな感じかな?





まだまだ完成までは程遠いですが...
続きをお楽しみに〜!





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